課税所得とは何ですか?

課税所得とは、税率を掛ける対象となる所得のこと。 課税所得金額に税率を掛けて、納税額を計算する。 所得と課税所得は異なるので、注意が必要。 課税所得金額とは、法人税や所得税などの計算を行うときに、税率を掛ける対象となる所得をいいます。 課税所得は、収入から必要経費を差し引いた所得から、さらに特別に認められる控除を差し引いて求めます。 したがって、所得と課税所得は異なります。 特別に認められる控除を差し引かずに、所得に税率を掛けてしまうと、本来納めるべき税額より増えてしまいますので、注意が必要です。 freee会社設立なら、会社設立に必要な約10種類の書類を無料で作成できます。

課税所得と総所得金額の違いは何ですか?

課税所得は、 総所得金額とは ：各所得の合計 (一部所得は除く)。 となります。 所得控除を93万円とすると、課税所得は、 所得控除とは？ ：税の負担を軽くするもの。 となります。 所得税については 所得税とは？ を参照。 となります。

非課税と課税所得の違いは何ですか?

課税所得は税金がかけられる所得なのでその逆ということになります。 たとえば、遺族年金や児童手当、労災などによってもらえるお金は非課税所得なので所得として合計されません（つまり税金がかかりません）。 以下に示すお金は税金がかけられません。